僕がゼンタイで魅力を感じる場所の1つに、"口"がある。

ゼンタイを着たままキスをするシーンが、たまらなく好きなのだ。

布の下で、相手を求めて蠢く唇と舌。

布を通して交換される唾液。

布越しでも伝わる、相手の匂い。

優しく、激しく、相手を求める口元はとても魅力的だ。

 

唾液で張り付き、息苦しくなりつつも、相手を求めるのは止められない。

濡れた口元から漂う貴女の匂いが、僕をまた駆り立てるのだ。